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うわ~~~ん

えーーゆずさん?!どうしたの?!

今日とある本をいただいて読んでみたんだけどね、この本を新人看護師のときに読んでいたら、たくさんの悩みやインシデントがなかったと思うと、悔しくて・・・う、うわ~~ん

そ、そうだったんだね・・

せめてナスちゃんは私みたいな思いしないように・・読んでくれる・・・?

う、うん!ぜひ読んでみたいよ・・・!

じゃあ今日はこちらの本を紹介するね!
どんな本なの?:このブログの読者さんにこそおススメ!
『マンガ ナースのお仕事サポートBOOK 1年目を乗り切る!』は、新人看護師が直面するリアルな悩みやつまずきを、かわいいマンガと分かりやすい解説で紹介している実践的なサポート本です。
次のような方々におススメできる内容となっています。
- 入職して間もない新人看護師
- これから臨床に出る学生さん
- 最近ミスが増えた、患者さんとのコミュニケーションが上手くいかないと感じている看護師2-3年目
- 「自分はできる!」「こういう本は特に必要ないよ!」と思っている方(←正に過去の私です😭)
- 新人看護師に実践的なアドバイスがしたい中堅看護師

私自身が新人看護師のときに持っていた悩みを解決するヒント、起こしてしまったインシデントを防げるコツが満載でしたので、今回はその一部を紹介したいと思います。
新人看護師の悩み × 本の解決ヒント3選
悩み①患者さんの長い話を切り上げられない

よく話してくれる患者さんっているけど、毎回話が長いとどう切り上げていいのか分からない・・・
この本では「患者さんの話を途中でうまく切り上げつつ、患者さんに不満が残らない会話のコツ」が4つ紹介されています。
読んでみて驚いたのは、「最後に伝える一言で、患者さんに良い印象を残す」という視点。これにより、患者さんとの信頼関係が築きやすくなります。
特に精神疾患をもっている患者さんなどは、話せば話すほど自分の思考がまとまらず妄想が広がってしまったり、不安が大きくなってしまったりすることがあります。そういった意味では、精神科看護師さんにもぜひ読んでいただきたい項目です。
悩み②苦手な先輩がいる

ナスさん、まだこんなに仕事残ってるの?!いつになったら一人前になるのよ!私が新人の頃なんてね、―――

えーん、ツボーネさんはいつも怒鳴って怖いよ~。ツボーネさんと同じ勤務の日は、特に仕事に行きたくないなぁ・・・
新人看護師の大きな悩みのひとつが「苦手な先輩がいる」こと。それだけで離職理由になるほど、深刻です。
この本では、心配性な先輩、不愛想な先輩、気分屋の先輩…とタイプ別に性格の傾向や考え方、対処法が解説されています。
私が大の苦手だったのは「不愛想な先輩」。報告をしても「んー」としか返事がなく、時には無視、かと思えば急に叱られる・・・とにかく怖くて、ただ避ける毎日でした。
この本では、「その先輩は周囲と無理して合わせることはしないタイプ」。だから割り切って「気負わず、自然体のまま接すればいい」としています。
思い返すと私は、嫌われていると思い込み、好かれるために必死に笑顔を作って接していました。でも実際には、振り返りノートにとても丁寧なコメントを残してくれる人だったんです。今なら、嫌われていたわけじゃなく、単にそういうタイプの人だったんだなと分かります。
あの時この本に出会えてたら、先輩のことを客観視して分析できたり、明日からこうやって接してみようかな、のヒントがもらえていたかもなぁと感じています。
本にはさらに詳しいヒントが載っていますので、ぜひ手に取ってみてください。
悩み③大丈夫じゃないのに「大丈夫です」

ナスちゃん、仕事はあと何が残ってる?手伝おうか?

(仕事ができないって思われたくない!)あーいえ!大丈夫です!
先輩から声をかけられて、大丈夫ではない場面で「大丈夫です」と言ってしまうことはありませんか。
この本では、それは「好ましくない返答」とした上で、そのとき先輩ナースはどんな気持ちなのかを紹介し、看護師としてどういった姿勢で仕事に臨むべきか、まで言及しています。
思い返すと私も、忙しいのに「大丈夫」と言って結局仕事が終わらず、逆に先輩に迷惑をかけてしまったことがありました。先輩に頼ること=迷惑ではなく、「信頼関係を深めるチャンス」なんだと知っていたら、もっと素直に助けをお願いできたのかもしれません。
本には「どう伝えればいいか」の具体的な言い方も紹介されています。成長のチャンスを逃さないように、今のうちに知っておいてほしい看護のコツです。
もしこの本を読んでいたら防げたかもしれないインシデント2選

インシデント①6R確認を怠り患者間違い
これは看護師3年目のときなのですが、違う患者さんに点滴を投与してしまったことがあります。
幸い、たまたまその患者さんも同じ時間に同じ点滴を投与する予定だったので重大な害は及びませんでしたが、絶対に起こしてはいけないインシデントでした。
この本では、正しい与薬確認の方法を具体的に解説しているだけでなく、実際に「確認を怠ってしまう状況」がどのように起こるのかをマンガで示しています。私はそんなことをしないと思っている方でも、「自分も同じようにやってしまうかもしれない」とリアルに感じられ、納得感を持って学ぶことができます。

インシデント②ドレッシング材の剥がし方を誤りスキンテア
こちらは新人看護師のときに経験したことです。業務に追われ焦りながらドレッシング材を剥がしたところ、皮膚が裂けてスキンテアを起こしてしまいました。患者さんに痛い思いをさせてしまい、本当に申し訳なくて落ち込みました。
この本では、ドレッシング材や医療用テープの剥がし方が、イラストで表されています。また、どんな患者さんに皮膚損傷が起きやすいのかという背景や、創傷管理の基本まで、分かりやすく解説されています。
読んでいて「あの時知っていたら、患者さんを傷つけずに済んだのに」と心から思いました。ぜひ皆さんにはこれを読んで、正しいケアを実施してほしいなと思います。
まとめ

今日は、『マンガ ナースのお仕事サポートBOOK 1年目を乗り切る!』を紹介しました!
この本を一冊持っていれば、様々な悩みが解決でき、新人ナースが習得すべき看護の基礎も学べるよ!正に「新人ナースの教科書」のような本です!

主人公のわかばさんが私と同じこと考えてて、「悩んでるのは自分だけじゃないんだ」って思えたよ!
マンガもかわいくて、どんどん読み進められちゃう!

あの頃の私に届けたい1冊を、ぜひ今のあなたに手にとってほしいです。
気になった方はぜひチェックしてみてね!




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